肝油とは、もともとサメやクジラ、タラの魚類の肝臓から抽出した脂分のことですが、多くの場合、肝油はその脂分を加工したサプリメントとして流通しています。子どもの頃などに缶入りの肝油を親に飲まされたという人も、結構いらっしゃるのではないでしょうか?その肝油が今、健康志向の人々によって見直されています。天然成分のみを使用した肝油は、カラダの免疫を高めたり、体質を改善するために非常に有効な成分を多く含んでいることが最近分ってきました。そこで今回は、肝油について、どのような成分を持っているのかということについて、ご説明していきたいと思います。
肝油については、現在はメジャーな肝油サプリメント製造会社では、魚の油からではなくビタミン類を混ぜ合わせて肝油の原料を作っている場合が多く見受けられます。肝油は元々、明治時代にサメの肝臓の脂分の成分を長期間、安定させる技術を開発したことによって製品化が成功したサプリメントです。肝油はその頃、ドロップとして人々の健康を支えました。肝油はもともと本来は、液体のままで服用するのが通常の使用方法だったのですが、ドロップにすることで甘みをつけたことから爆発的に普及したのです。
肝油とはドロップのことであるというイメージが固定化したのはこの頃のことです。そして太平洋戦争後には、学校給食などのときに、栄養補助食品として肝油が用いられました。肝油はまた、ドロップ以外にも深海鮫の肝油カプセルなど、多くの会社から多様な製品が販売されています。
肝油については、カラダにとってありがたい成分が豊富に含まれていることが特徴と言えます。肝油に含まれている成分について、主要なものをご紹介し、その成分がカラダにとって、どのように働きかけるのかについて次に見ていこうと思います。
肝油について、そこに含まれる成分について順に見ていきましょう。まずは「カルシウム」。種類にもよるのですが、肝油の主成分はカルシウム主体である場合と、ビタミン主体の肝油があります。肝油のこの主成分の効能は、とり目・くる病の予防や、目の乾燥感の解消などが挙げられます。次のページでは、肝油に含まれる様々な成分の中で、特に健康に良い影響を与える成分について、見ていくことにしましょう。